--- STORY 1 ---
衝動的に、家を買っちゃいました。
玄関を開けて目に飛び込んでくるのは、美しく深みあるブルーのアール。
ウォークインクローゼットと寝室を囲う壁は
リノベーションならではの、お施主さんの好みとオリジナリティの象徴といえる。
この部屋のお施主さんは、長く賃貸暮らしだった。
そろそろもっと広くて明るい部屋に住みたいと思い、
新築分譲マンションなど見学に行ってみたものの、間取りや広さにピンとこなかったという。
「会社の上司に相談したら、いろいろアドバイスをくれたんですね。
”これからはリノベーションだよ!”ってものすごくお勧めされて。
どんなものなんだろうと思って、アイ・クルールのショールームに行ってみたのがきっかけでした。」
知人と一緒に見学だけのつもりで、ふらりと「 八本松ベース」にやってきたお施主さんは衝撃を受けた。
「中古を家を買うことも、そもそも家を買うことにも、正直最初は抵抗ありました。
けどリノベーションって間取りもテイストも、自分の好きなものに囲まれて住めるって知って。
それならお金を出して買う意味があるなって思って。」
ありものを買うのではなく、自分自身の意向を反映した住まい作りという選択肢があることが
住宅購入の決め手であり、一番意味を感じることだったようだ。
「こればっかりはもう、勢いで(笑)」
中古物件購入とリノベーションを決めた。
